スマートのリアブレーキホイールシリンダー交換の記事を
何度も掲載していますが、450同様に、
スマート451も定期的な交換が必要です。
　

★週１回しか乗らない方。
★年２～3千キロしか乗らない方。
★走行距離の少ない車。10年で3万キロ等
★渋滞の中が、殆どの方
★峠を攻めてる方

　　　車検時毎回交換

　
リアタイヤを外して、ドラムの中はこんな感じです。
軽自動車や国産乗用車、外車でも、ドラムの基本構造は、ほぼ一緒。

　
このピストンが固着して、動きが悪くなり、リアブレーキが利かなくなります。

上の写真のように、ブレーキダストとブレーキオイル漏れで固着し、
リアブレーキほとんど効いていません。

正しい状態のスマートをお乗りになったことがない方にはわかりませんが、
ネットでよく見る、

　
二番目の写真の中央部分の、ブレーキダストで真っ黒になっているのが、
リアブレーキホイールシリンダーです。
新品の部品が、上の写真。
一番最初の写真は、交換後の写真です。

　
ブレーキを踏むと、このシリンダーの左右から、ピストンが出て来て、
一番下の写真のライニングを動かし、周りの鉄のドラムにこすり付け、
ブレーキを利かせます。

ブレーキダストを取り除いて、
固着しているホイールシリンダーを分解してみると、
ブレーキフルードは、腐っていますし、
中まで、カスが回り凝固しています。
さすがに復旧しませんので、新品交換が正解です。

新品のライニングですが、このバネ等のアタッチメントがサビサビになっていますので、

純正品は、ダメになるので、セットで供給されますが、
社外品は、別供給なので、注文するのをお忘れなく。