スマート450のマニホールドプレッシャーセンサー交換
エアフロを持たない、Ｄジェトロのスマートは、吸入された空気量を直接計測するのではなく、このプレッシャセンサーで計測した吸入空気圧計測し、その他のセンサーから得られたデーターとあわせて、吸入された空気量を算出しています。
ちなみにスマート450についていない、『エアフロ（エアマスセンサー）』とは、エンジンに吸い込まれる空気の量を正確に測るパーツで、べンツやＢＭＷをはじめ、外車国産車問わず、良く壊れる？なかなか高額な消耗品です。
こうしたデーターをもとにコンピュータが、細かく燃料の噴射量を制御し、空気と燃料の混合割合を理論空燃比に近づける事や状況に応じた空燃比の細かい制御を行っています。そのための重要なセンサーなのです。
したがって、症状としては、
とにかくエンジン不調。
アクセルを踏み込むと黒煙を上げたり、
一旦走り出しても、かぶってエンストしてしまったり、
アクセル踏んでも、全く回転があがらなかったり、
急に回転が上がったり、
エンジンがかかったり、かからなかったり、
と、
このスマート君どうしてここまで不機嫌なの？？
って状態になります。
ちなみに、年式によって数タイプ品番があります。ご注意下さい。
必ず、ビークルデータで、その車台番号の車両にあった、センサーを取り付けてください。