スマートのウオーターポンプの交換は、
何度も行いましたが、症状としては、
◎ 異音がする。
◎ LLC(冷却水)が漏れている。
比較的ジャッジは簡単です。
ロム車:ノーマル車 = 9:1
ロムチューンは、確実に、負荷がかかります。
上下の写真がウオーターポンプ
この羽が、冷却水を送り出して、エンジンを冷やしてます。
外周のシール(外回りの黒いゴム)が、やられるのではなく
羽の奥にある回転部分のシールがダメになります。
原因は、
・走行距離や経過年数による自然な劣化
・高回転により、高圧となり、負荷がかかる
・冷却不足による、高温状態が続き、負荷がかかる
ゴムやシールの経年劣化は、しかたのない事ですが、
無理させれば無理がくると言う事です。
ウオーターポンプを外した写真です。
また、
シールとは別に、
クーラント液の劣化により、防錆効果がなくなり、
ウオーターポンプの羽など内部が錆びてしまい、動きが悪くなり、
冷却されない為、オーバーヒートとなります。
クーラントの定期的な交換は重要です。