2007年モデル new smart 451

スマートは、毎年、新年から、その年のモデルの生産を開始。
毎年4月から、その年モデルの納車がヨーロッパで始まります。

今年も4月から2007年モデルの納車がスタートしていますので、
ヨーロッパを訪れた方は、
新しいスマートを、既に目にされている方が多いと思います。

1000ccの新しいスマートに切り替わってもう5ヶ月が過ぎましたので、
日本にも結構入っているのでしょうね。

2007年モデル new smart 451

newスマート、環境対策が最優先課題

現在の排気ガスの汚染環境から、クリーンな環境への移行がテーマ

昨年末に製造された、今年の2007年モデルのカタログのですが、
「CO2チャンピオン」を全面的にアピールするために、
スマートだらけになれば、これほどのクリーンな環境になる」
カタログ全体を構成しています。

2007年モデル new smart 451

グレード設定は、今まで同様の、pure、passion、pulse、BRABUS です。

「passion」とは、エアコンやソフタッチなどある程度のオプションが標準装備となったお買い得なパッケージで、昨年までディーラーでクーペやカブリオとして販売されていたグレード。

「pure」とは、昨年までのスマートKのベース車になっていたベースグレード。

「pulse」とは、エアコンやソフタッチまで自由に装備をセレクトでき、ステアリングやアルミホイールなどよりスポーティーなものが標準装備となっているスポーツパッケージ。

2007年モデル new smart 451

ちなみに、「pulse」でも「passion」でも、
トリディオンの色「シルバーとブラック」はどちらでも選択できます。
パルスが黒、パッションが銀とか決め付けないでくださいね。

そして、
それぞれのグレードで、エンジンはセレクトできます。
メーカーオーダーなら、例年通り、自由に組み合わせ可能です。

クーペには、
61馬力ノンターボ、71馬力ノンターボ、84馬力ターボ、
98馬力ブラバス

すべて999ccです。
これに加えて、
昨年同様の799cc45馬力CDI の 5種類のエンジンをセレクト可能。

カブリオには、61馬力ノンターボエンジンは設定なしで4種類のエンジンをセレクト可能です。

本国のラインナップはこんな感じですが、
ダイムラークライスラージャパンは、どんなセレクトをして、
日本仕様車を投入してくるのでしょうか???


ちなみに、新しいスマートはいつ入るのですか?との問い合わせを良く受けます。

本日のTTSレートは、1EUR 158.55円。
つい先日まで、168円ぐらいでしたから、10円も円高になったものの
このレートでは、在庫抱えて販売するのは、ちょっと無理があります。

逆に言えば、スマートに限らず、オーダーいただいた車は、何でも取り寄せます。

本国のwebサイトで、まず、エンジン&ボディー選択後、
ご希望のオプションをセレクトして行ってください。
現地購入価格がわかると思います。

ドイツの19%の消費税は、一旦支払っても帰ってきますので、
消費税抜きで計算してください。

1.ハンバッハ工場からハンブルクのスマートセンターまでの陸送代
2.ヨーロッパの安全基準適合の証明書が日本での車検時に必要となります。
その証明のため、ドイツの車検証が必要となる。
又、新車はドイツから出せないので、書類上一旦登録して、抹消する手間賃および諸経費。
3.スマートセンターからの引き取り、登録、港までの陸送代
4.輸出通関、保税搬入、船積み
5.引取りから船の手配輸出までの現地エージェントの手間賃
6.船賃
(2006年モデルまでは、40フィートのコンテナに4台入ったが、
 2007年モデルは、3台しか入らない。)

7.日本に船が着いて、船からの積み下ろし、保税倉庫の保管料
8.コンテナで来た場合、コンテナの輸送、コンテナから車のDEVAN
9.日本での輸入通関、保税からの引き取り
10.消費税支払い
11.排ガス検査orガスレポート
12.予備検査(いわゆる車検です)
13.登録代行手数料、国内の陸送代
14.国内で車を購入した際にかかるのと同じ諸経費
(自動車税、取得税、重量税、自賠責保険、車庫証明、印紙などなど)
15.最後に、当社の輸入代行手数料

もともと、ディーラーで入れてない車を取り寄せる事にかけては、
20年以上もやってるのでお手の物なのですが、
それにしてもこれだけの経費をかけても、
左ハンドルのスマートを絶対ほしい!と言う方は、
店頭にて直接相談ください。