まだ、花粉の時期には、早いのですが、
マイクロキャビンフィルター
室内に外気を取り込む際や、内気循環の際に通すフィルター、
キャビンフィルター、エアコンフィルター
花粉対策に力を発揮する、活性炭入りのものと、
廉価版の単なる紙フィルターが、あります。
下のフィルターは、活性炭入り
スマート450の場合、本国では、新車購入時に、選択するオプションです。
日本の場合も、新車時に、殆どの車が付いていません。
(700ブラバスは、ついています。)
初めて取り付ける際には、
上の写真の下の方に、写っているビスとクリップ(別売り)も必要です。
ボディーパネルを、取り外して右前のヘッドライト横奥の黒のボックス内に取り付けます。
作業的に、むづかしい事はありませんが、
グリルやフォグランプ、フロントパネル3枚セットを外してと、時間はそこそこかかります。
左上の写真のように、本来何のフィルターも付いていません。
外気を取り込む際には、車外の空気がそのまま、室内に入ってきています。
この、マイクロエアフィルターを取り付けると、花粉やホコリ、チリを集塵して、
クリーンなエアが取り込めると言う売り文句になっています。
が、
最近の国産車では、何らかの簡易フィルターが付いている車種もありますが、
スマートのこのマイクロエアフィルターとは、
もともと付いているノーマルのフィルターを、
高性能な花粉対応フィルターに交換する。と言う感覚でありません。
もともと、スマートには、外気取り込み口にはフィルターがなにも無いので、
多少なりとも、ホコリっぽいとか花粉対策として無いよりあった方が良い 的なレベルです。
さらに、
マイクロエアフィルターの注意点は、
半年もすれば、詰まってしまう事です。
下の写真のように、1年もすれば、真っ黒です。
詰まってしまうと、きれいな空気は、流れません。
中古車購入の場合、千所有者の方が取り付けたとしても、
数年で真っ黒&カビだらけが当たり前。
花粉の時期、悩まされる方には、毎年、交換必須です。
花粉シーズンが終わっても、
そのままにしておくと、
微量ずつ室内に入って来るので、
敏感な方には、年中花粉状態。
花粉シーズンが終わったら
花粉の詰まったフィルターを捨てて、まず
ピッカピッカの新品に交換!!
さらに、贅沢言えば、
シーズン到来前に再度新品に交換して備える。
いずれにしろ、敏感な方には、早め早めの交換が必要なようです。