スマート450 サウンドパッケージ

スマートサウンドパッケージについて、
お問い合わせもいただいておりますので、簡単に説明しておきます。


サウンドパッケージの内容は、以下の4種、7点の構成です。

1.左右ツイーター(写真上)

2.純正カセットラジオに装着するアンプ(写真下)

3.直径10cmスピーカー

 (標準は8cmスピーカーが、ダッシュボード裏に直付け。)

4.左右エアボックス

  (標準は、サウンドBOXが付いていません。)
   通称:魔法の箱


1番上の写真:ツイーターが追加になっているだけとお考えの方が多く、
2番目の写真:純正カセットラジオに差す、サーキットアンプが追加されている事を
       ご存知の方は特に少ないですね。
       イコライザー機能と、設定保存ができるようにもなります。
       純正のカセットラジオには、必須アイテムです。


初期のオーナーの方は、みなさんたいてい知っていますが、
新しくオーナーになられた方で、セット内容の1と3はご存じでも、
2と4については、ご存知の方が少なくなります。

何が違うの?と、問い合わせいただいたりします。

クーペには標準装備でスマKには付いていない程度の認識ですね。
実際に、本国のメーカーオリジナルでは、
passionには標準装備、pulse、pureには、オプション設定品です。

ダイムラークライスラージャパンが、輸入販売した車に関しては、
サウンドパッケージ付きの車両を標準として販売していた時期と、
付いていない車を標準としていた時期があります。
もちろん、後からつけた車も、たくさんありますし、外した車もございます。
本国のベースグレードのpureを採用した、スマートKには、付いていません。
中古車市場では、新車時の仕様は関係なく、
その車に付いているか?いないか?現車確認が肝心です。


で、はなしは戻りますが、


この写真のように、サウンドパッケージのメインである、
魔法の箱と呼ばれた「エアボックス」に、
直径10cmのスピーカーが固定されています。


サウンドパッケージ付きの車の音質となしの車両の音質の差を言葉で表現すると、
前者がCDステレオ。後者が昔のカセットラジオほどの違いがあります。
オーディオマニアな方々のレベルでなくとも歴然の差があるのです。


ハイパワーのアンプやウーハーを足す前に、最低限サウンドパッケージ。
次に、この10cmのスピーカーを社外の高級品に交換。
次に、このエアボックスの反響をさらに高める。
私も、高音質スピーカーを設置し、
魔法の中にはグラスウール、外面には、アルミでデッドニング。
サブウーハーを積んでいます。
451のドアスピーカーよりも、はるかに、いい音になります。

ひとによっては、
リアにスピーカーを追加する。など
果てしなく進んでおられる方もいらっしゃいます。
かなり高度な技を公開しているwebサイトも以前は多かったのですが、
まだ残っているところを発見したら、是非参考にして見てください。


サウンドパッケージなしのスピーカーは、ダッシュボードの裏にに止められています。
サウンドパッケージ付きのスピーカーは、直径8センチの小さいもの。