クランク角センサーとは、スパークプラグの点火や燃料噴射のタイミングをコントロールするために、回転しているクランクシャフトの回転角度を検知するセンサーです。
症状としては、
エンジンがストールするのですが、
燃料と火花を同時にシャットアウトします。
普通エンジンを切るとき、ブルブルとなりますよね。
これとは異なり、ピタッとなんの迷いもなくとまります。
完全にエンジンが冷えている状態から、エンジンをスタート
10分後にぴたっとエンジンが止まります。
エンジン掛けて、さて、お出かけ、
走り出して10分。
道の真ん中でも、高速道路の追い越し車線走行中でも、
ピタッとエンジンが止まってしまいます。
一回止まってしまうと、エンジンが冷えるまで再始動しません。
初期症状では、一旦エンジンが止まっても数分もすればエンジン再始動しますが、症状が進むと、完全にエンジンが冷えないとかかりません。
レッカー呼んで、来た時には、何もなかったように、エンジン掛かりますので、
積載車に積むのは、何も問題ありません。
エンジン掛かったから、平気だ~なんて、
走りだすと、やっぱり10分で、エンジン止ります。
また、完全に、冷えれば、エンジンがかかります。
これを繰り返していて、センサーが完全に壊れてしまうと、
再び、エンジンが、かかる事はありません。
こんな覚えのある方は、駐車場でエンジン掛けて10分前後見守っていてください。
もし、ブルブルせずに、ピタッとエンジンが止まったら、
速攻、このパーツ疑ってください。
このセンサーは、写真中央の 穴 に、差し込まれています。