カブリオの幌の修理 トップ部分交換
キャンバストップの骨が曲がり、縫い付け部分も切れていて
レールの中を走るガイド部分が割れて、
幌の開閉をサポートするベルトも切れてしまっています。
幌がきちんと動きませんので、きちんと締め切る事も出来ません。
↑骨の端っこのレールに入る部分が完全に割れてなくなっています。↓
↓正常な幌の室内から見上げた写真↓
↓正常な幌の骨とレールガイド部分↓
骨に差し込むガイド部分だけでもパーツは出るような感じですが(未確認)
今回は、骨自体も曲がっていて、幌への縫い付け部分も切れていたり、
キャンバス地そのものも傷んでいましたので、トップ部分交換です。
新品のキャンバストップ到着です。
約19万円です。
幌の折りたたまれるトップ部分のみです。
閉めたときに天井に来る、上の部分だけです。
後ろの、ハイマウント部分や、モーターが取り付く部分、
クリアビニールの部分等、全て、別部品です。
TOP部分のみです。
内張りの布も、付いていませんでした。
ここも、汚れてきているので、せっかくなら、交換したい部分ですね。
トップ部分のみ交換して、組み込んで、ピカピカのトップに復活です。
(ドライブケーブルも同時に交換しています。)
ドライブケーブル、モーター、ロック機構部分の不良をはじめ、
単に閉め方が悪くて、幌がまっすぐにはまっていない場合など、
様々な要因により、幌の左右が斜めの状態で開閉され、
明らかに動きがおかしいのに無理をして、結果ここまで幌を壊してしまいます。
カブリオの左右の取り外す柱部分とのレールのつなぎ目は、微妙に段差があります。
レールガイドがこの部分を通る際に、
一瞬スイッチ押すのやめて、
スピード落として通過させていますか?
多少、引っ掛かり気味の車も多数ありますので、
幌の開け閉めに気を使ってください。
いつもスイッチ押しっぱなしの方、要注意です。
幌が壊れたのではなく!壊してしまうのです。