日本仕様の右ハンドルスマートは、運転者の平均身長の設定が、
ヨーロッパでの平均身長設定と異なり、低くなっています。
日本での女性の利用も含めて、運転者の平均身長の設定を下げたという事です。
日本仕様右ハンドルの運転席は、2センチ高くなっています。
従って、
180センチぐらいの身長の方が運転すると、
信号が見えにくい。
天井と頭の上のクリアランスが少ない。
左ハンドル車に乗ると、広々!
2メーター以上の身長のバスケット選手でも、普通に運転できるのです。
頭が天井に、当たらないのです。
昔から言われているように、
ドイツ車の左ハンドル車は、人間工学に基づいてしっかり設計されているが、
右ハンドル車は、単に入れ替えてるだけで、適当の作られている。
こうした所にも、現れてしまうのですね。
要は、この2センチの座席の高さの差がけっこう大きいのです。
シートの前側の高さの違いが、お分かりいただけますでしょうか?
日本仕様右ハンドルの運転席は、2センチ高くなっています。
下の写真、右ハンド車の運転席s他の、シートフレーム部分。
これがその、シートの前側だけ、2センチ上げてる、
上げ底です。
フロアのじゅうたんに半分もぐっています。
これを、取り除くと、背の高い方でも、
頭の上に余裕を持って、本来の形でお乗りいただけます。
最大の注意点は、
上げ底のスペーサーを外して、
もともと使われていたロングのボルトを使って、
シートを固定してはいけません。
右ハンドルの運転席の下は、ガソリンタンクです。
プラのガソリンタンクに、穴あけないでください!
必ず、2センチ短いボルトを
(上の写真で、1本しか写っていませんが、短い方のボルトです。)
2本取り寄せて使用してください。
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下げたい方もいれば、さらに上げたい方も・・・
もっとシートをあげたい。
左ハンドルの運転席を高くしたい。
と言う声にお答えして、
シートポジションアップアダプターもございますので、お問い合わせください。