きれい好きのスマートオーナーさんが、全員口にする、フロントホイールの汚れ。
ちょっとひとっ走りしてくると、汚れていますよね。
そして、洗わないで放っておくと、なかなか落ちなくなってしまう。
ほとんどの方が経験されていますよね。
マメに掃除するか、ブレーキダストの出ないパッドに替えるか、二つに一つです。
日本車やアメ車は、ここまで汚れないのに、ドイツ車は、どうしてこんなに汚れるのかご存知ですか?
昔からベンツ系のブレーキは、ローターもパッドも両方が削れ合って止まるように作ってあるのですが、この削れたブレーキダストが空中に飛び散ります。
環境問題に取り組む、ドイツやフランスの車には、この対策がなされています。
厳密に言うとちょっと違いますが、わかりやすい表現にします。
ホイールの表面の塗装に、ブレーキの削れた鉄粉が突き刺さるように、柔らかい層が追加されています。
空気中に飛び散らせないで、ホイールに着かせて、洗車時に洗い流す。
こんな所にも、環境保護対策がなされているのです。
いままで、国産車やアメ車しか乗ったことのない方や、純正のホイール外して、国産の社外アルミに付け替えている方には、ドイツ車のホイルの汚れは、尋常じゃないですからね。
で、ちなみに、ブレーキダストの出ないブレーキパッドに交換している方!
(私もお勧めしたりしていましたが)
ブレーキダストが出ないのではなく、
細かくしてよりスムーズに空気中に放出して、ホイールに着かなくしてるわけで、
本末転倒というか、環境には良くないことをしてしまっている・・・・
ということでしょうか???