ヨーロッパの自動車用フロントガラスの安全規格は「Eマーク」
がその証なわけですが、当然、国産車ともアメ車とも安全基準が異なります。
ヨーロッパの規格は、アウトバーンで200km/hで走行中に、飛び石を食らって、
フロントガラスが割れたとしても、視界を確保できるように。
日本では、さすがに200kmで走行中の事は考えてはいない。
基準が異なります。
実際、日本で走っている車をそのままドイツに持ち込み、
アウトバーンを走行中に飛び石をもらうと、
クモの巣が全面に広がり、全く前が見えなくなってしまいます。
ドイツ車は、ガラスがやわらかく出来ています。
飛び石を浴びて、その一点を割る事により、
ヒビが全面に広がらないように出来ています。
スマートに限らず、ドイツ車のフロントガラスは、
「飛び石で割れやすい」「傷つきやすい」
そのように出来ています。
国産車用のエアロワイパーをつけている方を見受けますが、
ガラスとの密着度を風圧により、上げるように出来ていますので、
小石や鋭利な砂などが挟まっていますと、
簡単にフロントガラスに傷が入ります。
毎日、乗る前にワイパーゴムの砂をふき取ってください。