すべての車の単なる消耗品 ブレーキパッド
アルミホイールを履いた車でしたら、見やすいので、
洗車の際にでも、ご自身で、チェックしてみてください。
車が調子悪くても、滅多なことはありませんが、
曲がらないのと止らないのは、シャレになりません。
新品で10mmです。
下の写真ですと、ほぼ新品に近いほど、残っていますね。
それよりも写真の車の問題は、ローターが思いっきり削れています。
ヨーロッパ車は、アメ車や日本車と異なり、
ローターとパット両方が削れることで、ブレーキを利かせます。
ちなみに、この、パッドがつかんでいる、
ローターが薄くなると、割れます。
割れると、完全にロックして、車はぶっ飛びます。
ブレーキパッドは、新品で、10ミリ。
ローターも、わずかしか、削れていませんね。
拡大するとわかりやすいと思います。
写真のの車ですと、パット残が、7ミリです。
注意点は、
ローターを両側からパッドが挟んで、止めていますので、
タイヤの裏側からしか見えないのですが、ローターの裏側にもパッドがいます。
左右のタイヤがありますので、
フロントだけで、4枚のパッドが使われていますが、
当然均等には削れていかない。
パット残は、必ず、4枚ともバラバラです。
交換時期は、
3ミリになったら、交換です。
もちろん、ブレーキを踏む回数により、減り方は全く異なります。
都心の渋滞の中を走る事が多い方と、
高速が殆どで、ブレーキをあまり使わない方。
信号赤で減速時、常にブレーキを踏んでいる方と、
シフトダウンと惰性で減速する方。
その環境と乗り方で、かなりの違いが出ますが、
距離を目安にすれば、3万キロ~5万キロ
スマートの純正パッドには、
ブレーキパッドが限界に来ると、
シャリシャリ、ギーとか、
鉄が擦れるような変な音がするように出来ています。
フロントから、変な音がしたら、交換です。
ハンドルを切った際や、低速で走っている時、分かりやすい。