皆さんのスマートの冷却水のチェックはお済ですか?
お出かけ前にクーラントの量をチェックしてください。
2年で交換です!
写真のようにフロントの左側のサービス部分空けると
リザーバータンクがあります。
キャップを開ける際には、
必ず車が冷えるまで待ってください。
クーラント量が、少なかったら、水道水を足してください。
※極端に減っている場合は、クーラント液と水道水
※硬水のミネラルウオーターは、NG。
LLCとかクーラントとか日本語では冷却水
スマートの場合、スピードメーターの右側の水温計で、常時水温は確認できます。
4つ目の粒が付くことは良くあります。
そこでファンが回り始めて、通常水温が下がります。
5個目がついて、警告音がなったら、まず、ヒーターを最強にし、走行してください。
1.冷却水が劣化(茶色)している。
2.明らかに、少ない。
3.ウオーターポンプ不良
4.電動ファン不良
5.水温センサー不良
などが考えられますが、
ほとんどは1です。異音があれば2もあります。
通常、不凍液(さび止め効果あり)と水道水を混ぜて薄めて使います。
原液のまま使用するクーラント液は、スマートには使用しないで下さい。
また、スマートの場合、前のラジエターから後までと、パイプが長く、
曲げ部分も多くなっています。
年式の古い車などホースが劣化していると、
真空引きでのLLC交換は、負担をかけますので、やめてください。
そして、肝心なのはこの濃度です。
スマートの場合(スマートに限った話ではないが)原液のまま使用すると
冷却水の役目を果たさず、エンジンが冷えません。
通常1対1で50%の濃度が推奨ですが、寒冷地の数字です。
スマートの場合、凍る心配のある場所に行かないのであれば、
3倍に薄めて30%の濃度が、冷却効果もあがりベストと言えます。
ロム入れてる方は、クーラント濃度もコントロールしてください。
エンジン冷えなくて、エンジン壊さないように注意!!
ちなみに、5年間1度も、クーラント交換していない
と言うオーナーさんは、夏前にクーラントを必ず交換してください。
水も5年経つと腐ります。
防錆び(ラジエターを錆びさせない)、
防泡(走行中の振動であわ立つとラジエターにエアがかんでオーバーヒートへ)、
防腐(水自体が腐らないように)
不凍(寒冷地でも氷らない)とかの効果も消えています。