
スマート451の消耗品交換の定番箇所
クラッチのオーバーホール
クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング、
シャフトシール、クラッチアクチュエーターの交換です。
スマートは、450も451も453も、構造は、完全なマニュアル車。
クラッチ切ったり、ギアチェンジするのは、コンピューターがやってくれる。
運転者は、アクセル踏んでるだけだが、構造も車の挙動も完全なマニュアル車。
国産のトラックや、マニュアルの乗用車、マニュアルのKトラから
フェラーリやポルシェも、
マニュアル車の単なる消耗品 = クラッチ
通常、マニュアルに乗り慣れた方が、ずっと乗っていても、7万キロが限界。
ポルシェや、フェラーリに、下手クソが乗ると、1000キロで、滑らせてしまう。
スマートの場合は、
コンピューター制御で、シンクロが合わない時にはギアチェンジさせないので、
実に長持ちで、7万キロぐらい持ちます。
450も451も、7万~8万キロが限界です。
渋滞の中ばかり乗っている方や、近所しか乗らない方、
駐車スペースに傾斜のある方など、
半クラ状態が多い方は、交換時期が早くなります。
スマート451ブラバスも早めの交換をお勧めします。
本来の状態に戻るだけですが、
いかなる改造や、ロムチューンよりも、有効です。
451ブラバスは、それほど面白い車。
また、距離関係なしに、置いておいた車は、クラッチが張り付いてしまい、
無理やりに動き出させるので、サビがあり、動きが悪いので、
交換となります。
451は、ディスクが減った、滑ったと言うよりも、
動きがおかしくて、交換する場合が圧倒的に多い。

まずは、パネル外して、マフラー外して・・・

ドライブシャフト抜いて、タービン外して・・・

ミッション下してっと・・・

手間はかかりますが、451クーペBRADUSを正しい姿に戻すために

スマート450、451では、ミッションが壊れた事例は、当社では1度もない。
さすがの、ゲトラグ社なのである。
スマート453は、ミッション不良品が、たくさんあり、
ルノー トゥインゴは、オートマやめて、3ペダルマニュアル車のみとなり、
その後生産終了し、
スマートも、あっという間にガソリン車終了して、電気に変更。
分かっていないディーラーや、並べてるだけの専門店で購入すると、
ハズレを引いてしまい、120万の出費が待っている。
安い453には、手を出さない事!!

写真左から、クラッチアクチュエーター、
クラッチディスク+カバー、レリーズベアリング+フォーク、
シャフトシール(写真なし)の交換です。

451は、クラッチアクチュエーターも、
必ず同時に、セットで、交換です。
せっかく新品になったクラッチディスクを、
下手クソが、ギアチェンジを繰り返すのと同じで、
あっという間に、ディスクがダメになります。
クラッチ交換時には、3ヵ所でエンジンを支えている、
へばったエンジンマウントも、一緒に交換しましょう。