スマート フロントガラス交換/雨漏り修理

スマート フロントガラス交換/雨漏り修理

 


   
 

2004年生産モデル以降特に多い

フロントガラスの
雨漏り修理

放っておくと、
コンピューターに伝わり、
大出費となるので、発見したら、

問答無用
 
 即、修理です。

もちろん、
フロントガラスは、飛び石などで、
割れてしまったり、
ヒビは入ったりで、
 
新品に交換する場合も、
多々ありますね。

スマート フロントガラス交換/雨漏り修理
スマート フロントガラス交換/雨漏り修理

新品ガラスの場合は、良いのですが、

再接着の場合、
元々ついていた糊をはがすのが、
きれいにするのが
なかなか大変な作業なのです。

 
一旦外して、
ウエザーストリップ新品にして、
接着しなおす事が、多々あります。

 

フロントガラスを外す際には、
ウエザーストリップ
(ガラス周りのゴム)が
切れてしまいますので、

ウエザーストリップを新品にして、
接着します。

スマート フロントガラス交換/雨漏り修理

  

このシール材は、建築で使用するシリコンと異なり、
車は常に振動があり、走行中の車体の歪みにも対応するような、
特殊なシール材で、1本 5千円上の仕入れ価格となります。

   

ついでに、 もう一つ   

スマート450 フロントガラス雨漏り修理

スマート450
 
フロントガラス雨漏り修理の、
 
大きな勘違いポイント掲載しておきます。

よく、フロントガラスのウエザーストリップが劣化して、
ひび割れや、切れや、縮んで隙間が空いていたりで、
この部分から雨漏りだと勘違いして、シールしている方がいます。NGです。

挙句に、治まったとか、勘違いしているような、
分かっていない車屋さんとか、メカもどきの方がいますが、

下のヘタクソな私の手書きの絵の、構造を見てもらえばわかるように、
ウエザーストリップがどんなにボロボロでも、
ガラスとボディーの接着場所には関係なので、

スマート450 フロントガラス雨漏り修理


ウエザーストリップが劣化し、全くなくても、

しっかり接着されていれば、水は入りません。

見た目が汚いし、無いとカッコ悪いの間違いありませんが、雨漏れと関係ありません。

ウエザーストリップと

トリディオン(ガラス廻りのボディー)との隙間を

シールすると、水が抜けなくなり、

中で、鉄がサビ、車が腐ります。

思いっきり逆効果なので、

間違ってもシールしない事。
 


なにせ、
スマートの工場では、ロボットが糊を絞り、ロボットが、ガラスを定位置に持ってきますが、いかんせん完璧にはいきませんので、ひどい車は、きちんとフロントガラスが接着されておらず、ドアを閉めると、フロントガラスが、フッと浮き上がる車もあります。急ブレーキで、フロントガラスが前に飛んで行ってしまいそうな感じです。

日本仕様の600ccのスマート450は、2004年まで生産され、700ccのスマートは2006年まで製造されています。こうした古い車を、乗ろうと中古車で購入される方は、購入後、様々な箇所にお金を掛け、手を入れて乗る必要があります。